2013年09月22日

アイアンマン3

〈2013年映画感想18本目〉


アイアンマン3
Iron Man3
2013年 アメリカ 130分
監督:シェーン・ブラック
脚本:ドリュー・ピアース,シェーン・ブラック
配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
出演:ロバート・ダウニー・Jr,グウィネス・パルトロー,ドン・チードル,ガイ・ピアース,レベッカ・ホール,ステファニー・ショスタク,ジェームズ・バッジ・デール,ジョン・ファヴロー,ベン・キングズレー,タイ・シンプキンス,ウィリアム・サドラー

 マーベル・コミックを原作とする〈アイアンマン〉の劇場版第3作目。『アベンジャーズ』での戦いから1年後が舞台となっています。今作においてアイアンマンことトニー・スタークと対決する悪役はテロリスト組織テン・リングスを率いるマンダリンとその背後で蠢動する科学者アルドリッチ・キリアン。但し,前作でミッキー・ロークが演じたウィップラッシュ程の存在感がないのは残念。物語も不眠症やパニック障害を患うトニー・スタークがアイアンマンとしての自分と決別することが中心であり,暗く陰鬱な展開が続きます。また,トニーの恋人であるポッツも事件に巻き込まれてしまうというのも特徴的。終盤の最終決戦まで終始トニー側が劣勢に陥り続けるというのは辛いものがありました。但し,それまでの鬱屈を一掃するかのような最終決戦は素直に楽しい。自動操縦と遠隔操作が可能になった最新式のマーク42を始めとする全てのアーマーを全機召喚しての総攻撃は爽快感に溢れています。キリアンとの直接対決において決め手となったアーマーの意外な使用法も実に楽しかった。勿論,トニーの良き相棒たるローズの活躍も素晴らしい。いささかの御都合主義を感じざるを得ませんが,最終的には全てが丸く収まるというのは正しい娯楽映画であると言えましょう。アーマー依存症を克服したトニーがアーク・リアクターを除去し,アイアンマンとしての自分に別れを告げる終わり方も非常に良かったです。但し,『アベンジャーズ2』への登場が予定されているから再びアイアンマンになるんだろうけどね。なお,エンドロールの最後にハルクことブルース・バナーが客演しています。このあたりはマーベル映画ではおなじみの演出ですね。何はともあれ,素直に楽しい作品でありました。
posted by 森山 樹 at 09:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)