2013年09月28日

ラストスタンド

〈2013年映画感想20本目〉


ラストスタンド
The Last Stand
2013年 アメリカ 107分
監督:キム・ジウン
脚本:アンドリュー・クノアー
配給:ライオンズ・ゲート
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー,フォレスト・ウィテカー,ジョニー・ノックスビル,ロドリゴ・サントロ,ジェイミー・アレクサンダー,ルイス・ガスマン,エドゥアルド・ノリエガ,ピーター・ストーメア,ジェネシス・ロドリゲス

 『ターミネーター3』以来となるアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。というだけで,ある程度内容の想像が出来てしまうのが素晴らしい。その想像を微塵も裏切ることはありません。実に正しいシュワルツェネッガー主演映画ということが言えるでしょう。流石に老いは感じますけれど,その圧倒的な雰囲気はやっぱり格好いい。寧ろ,老練さを加味して,一段と格好良さを増した感があります。物語は王道そのもの。脱獄してメキシコへと逃走を図る凶悪犯一味をシュワルツェネッガー演じるレイ・オーウェンズ保安官とその仲間たちが迎撃するという形となります。今作の悪役たるガブリエル・コルテス役のエドゥアルド・ノリエガの精悍な佇まいがまた格好いいのですよね。シボレー・コルベットZR1を駆る姿に魅了されます。コルテス率いる凶悪な犯罪者集団が最新鋭の銃器を操るのに対してオーウェンズ保安官たちは地元の武器マニアが保管していた旧式の武器で立ち向かうという構図もいいです。熟知した地の利を存分に生かした戦術は大好きなんですよね。物語はあってないようなものなので,素直にアクションを楽しむべきでありましょう。やや残虐な描写は多いので見る人は選ぶかもしれませんけれども。鑑賞後に何か残る類の映画ではありませんが,純然たる娯楽映画としては全く問題がありません。久しぶりに主演として大暴れするシュワルツェネッガーの姿を楽しめただけで満足であります。
posted by 森山 樹 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)