2014年01月16日

2013年のベスト

2013年に観賞した映画の中で特に印象に残った作品を10作選んでみました。
なお,序列は付ける気はありません。

・清須会議
清須会議という歴史上の転機となった事件を描いた時代劇。
戦国の世を舞台としながら合戦を全く取り上げないのが面白い。
やや演出過多な印象はありますが,それが鼻につかないのは上手いなあ。
大泉洋の羽柴秀吉は大変はまり役に思えました。

・ゼロ・グラヴィティ
衛星軌道上での重力に翻弄される宇宙飛行士の姿を描いたSF作品。
物語としては陳腐ながらもその美しく過酷な宇宙描写が秀逸。
これこそ劇場で,3Dで見るべき映画でありましょう。
題名は原題の「GRAVITY」のほうが相応しかったように思います。

・サカサマのパテマ
重力が反転した少女との出逢いと冒険を描いたSFアニメーション映画。
あまりにも素敵なボーイ・ミーツ・ガールでありました。
特にヒロインであるパテマの可愛らしさは異常。
世界が小さすぎるきらいはありますが,過不足なくまとまった作品に思えます。

・武器人間
悪趣味系モキュメンタリー映画。
物語としての悪趣味感も然ることながら登場する武器人間の造形が大変素敵。
武器人間を創造した博士の素性が明かされたときに思わず感心してしまいました。
この手の頭悪い悪趣味映画好きには全くたまらない映画であります。

・パシフィック・リム
海底深くから出現したカイジューと人類との死闘を描くSF映画。
人間が搭乗する巨大ロボットと深海からのカイジューの激闘はあまりにも趣味的。
お約束の続く燃える展開が満載でたまりません。
この作品に限って言えば,吹き替えのほうが雰囲気が出ているように思います。

・タイピスト!
1950年代のフランスを舞台としたスポ根シンデレラ・ストーリー。
但し,題材となるのがスポーツではなくタイプライター早打ちというのが面白い。
物語としては王道のロマンティックなコメディ作品に仕上がっています。
こういう万人向けに楽しめる映画というのも得難いものでありますね。

・劇場版銀魂完結篇
“完結篇”と銘打たれた〈TVアニメ版銀魂〉の劇場版第二作目。
なんとなく更なる次回作がありそうなのは気のせいかなあ。
いつもどおりに悪質な笑いと素敵な人情劇が楽しめる作品であります。
登場人物が多いので仕方ないけれど,好きなキャラが出なかったのは残念かな。

・レ・ミゼラブル
ヴィクトル・ユーゴーの小説を原作としたミュージカル映画。
登場人物たちが織り成す素晴らしい歌唱に圧倒されました。
アン・ハサウェイやアマンダ・サイフリッドが主演しているのも実に嬉しい。
この物語を改めて大好きなのだなあということを再確認しました。

・TED/テッド
中年親父化したテディベアと大人になれない男の友情を描いた作品。
やたらと『フラッシュ・ゴードン』を押していたのが面白かった。
物語としては王道なのだけど,それがまた実に良いのです。
下品な笑いが満載だけど,何処か泣けてしまうというバランスの良さが素敵でした。

・ホビット 思いがけない冒険
『ロード・オブ・ザ・リング』こと『指輪物語』の前日譚を描く三部作の第一作目。
〈ホビットの冒険〉を如何に三部作に描くのか興味があります。
相変わらず,中つ国の雰囲気はたまらないものがありますね。
ホビットやドワーフ,オークら異種族の描写も実に素晴らしいです。
posted by 森山 樹 at 06:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑文