2013年09月21日

シュガー・ラッシュ

〈2013年映画感想17本目〉

シュガー・ラッシュ
Wreck-It Ralph
2012年 アメリカ 101分
監督:リッチ・ムーア
脚本:フィル・ジョンストン
配給:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
声の出演(日本語吹き替え):山寺宏一,諸星すみれ,花輪英司,田村聖子,多田野曜平,友近,石塚運昇,高岡瓶々,最上嗣生

 テレビゲームの世界を舞台とした3DCGアニメーション映画。悪役ではなく英雄でありたいと願うラルフの冒険が描かれます。基本的にディズニーのアニメ映画には心惹かれないのですが,実在のテレビゲームのキャラクターたちが大挙登場するということであれば話は別。流石に物語の中心となる作品は架空のものとなっていますが,画面の端々に『ストリートファイターII』や『スーパーマリオブラザーズ』,『パックマン』,『ディグダグ』といった懐かしのゲームのキャラクターたちが登場するのが実に楽しいです。物語としては流石に王道そのもの。粗暴で短気なラルフが『シュガー・ラッシュ』の世界で出逢った少女ヴァネロペを救う為に奮闘する姿が素敵です。フェリックスとカルホーン軍曹の脇を固める人物も魅力的。レトロゲームと最新ゲームを比較した小ネタもゲーム好きとしてはたまらないものがありました。ヴァネロペをレースから阻害し,『シュガー・ラッシュ』の世界を支配するキャンディ大王も小憎らしく正しい悪役であると言えます。その正体ターボに関する伏線は分かり易かったですけれどね。そして,最後に異形の姿となったターボを倒す為の決め手がメントス+ダイエットコークによるメントスガイザーというのは笑いました。物語としては子供向けであることを否定しませんが,ネタ的には寧ろ自分たちの世代向けという印象が強いです。然して期待していなかった作品でありましたが,予想外に心から楽しむことが出来ました。スタッフロール直前のクレジット音は『マッピー』というのもツボだったなあ。なお,同時上映された短篇映画『紙ひこうき』も非常に良かったです。
posted by 森山 樹 at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)
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