2013年11月13日

牙狼外伝 桃幻の笛

〈2013年映画感想35本目〉


牙狼外伝 桃幻の笛
2013年 日本 61分
監督:大橋明
脚本:雨宮慶太,藤平久子
配給:東北新社
出演:佐藤康恵,松山メアリ,津田寛治,瀧内公美,大野未来,柴本優澄美,倉貫匡弘,高橋ひとみ

 特撮TV番組〈牙狼〉のスピンオフ作品の第2作目。本篇である『牙狼』のTV版は全く見ていないのですが,劇場版は『呀−KIBA−〜暗黒騎士鎧伝〜』以外は欠かさずに鑑賞しています。特に今作は『牙狼 RED REQUIEM』で印象的な活躍を見せた女魔戒法師の烈花が主人公のひとりというのが嬉しい。同じく女魔戒法師の邪美と共に桃幻の笛を巡る戦いに巻き込まれます。烈花を演じる松山メアリの魅力は相変わらず素晴らしい。今作はアクション場面が主体のドラマ作りという構想に基づいている為にほぼ全篇に渡って美女たちによる戦いが繰り広げられます。女性ならではの華やかさと艶やかさ,そして凛々しさに心惹かれてなりません。邪美と烈花と共に場面を彩る阿妓と麻妓の存在もなかなかに印象的。特に阿妓を演じた瀧内公美はかなり好みですね。ゴシック・ロリータ調の衣装をまとった麻妓役の大野未来も悪くなかったかなあ。但し,アクション場面はかなり楽しめたにも関わらず物語としてはやや面白さに欠けた印象は否めません。『牙狼 蒼哭ノ魔竜』でも同様に感じたのですが,やはり個人的には『牙狼 RED REQUIEM』の様に街を舞台とした作品のほうがより映えると思うのですよね。尺もそれ程長くない作品なので仕方のない部分はありますが,もう少し物語も凝って欲しかったなという感慨はあります。烈花の関係者であるケンギやシグトの登場は良かったけれどね。更にスピンオフ作品を続けるのであれば,物語性も重要視して欲しいなあと思いました。尤も〈牙狼〉好きとしてはそれなりに満足の作品ではあります。
posted by 森山 樹 at 20:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)
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