2014年09月04日

2014年9月映画観賞予定

2014年9月の映画鑑賞予定は下記のとおり。
『思い出のマーニー』(公開中)
『イントゥ・ザ・ストーム』(公開中)
『LUCY/ルーシー』(公開中)
『ルパン三世』(公開中)
『ケープタウン』(109名古屋 公開中)
『フライト・ゲーム』(09.06公開)
『ザ・ヘラクレス』(09.06公開)
『アイ,フランケンシュタイン』(09.06公開)
『フル・スロットル』(ミッドランドスクエアシネマ 09.06公開)
『るろうに剣心 伝説の最期篇』(09.13公開)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(09.13公開)
『リスボンに誘われて』(伏見ミリオン座 09.13公開)
『ゲッタウェイ スーパースネーク』(09.20公開)
『NY心霊捜査官』(09.20公開)
『わたしは生きていける』(ピカデリー 09.20公開)
『劇場版零』(09.26公開)
『ファーナス 訣別の朝』(ミッドランドスクエアシネマ 09.27公開)
『バツイチは恋の始まり』(伏見ミリオン座 09.27公開)
『記憶探偵と鍵のかかった少女』(センチュリーシネマ 09.27公開)

何気に鑑賞したい映画が多い一か月。
先月からの積み残しも多いので効率よく鑑賞しないといけません。
先ずは『思い出のマーニー』と『LUCY/ルーシー』が最優先。
剥き出しの地雷こと『ルパン三世』もダメ実写化映画好きには見逃せない。
『イントゥ・ザ・ストーム』も興味は結構あるんですよね。
今月公開組では『ザ・ヘラクレス』と『アイ,フランケンシュタイン』は優先度が高め。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』もかなり期待できそうです。
勿論,『るろうに剣心 伝説の最期篇』も楽しみにしています。
十本刀の扱いには不安しかありませんけれども。
『記憶探偵と鍵のかかった少女』も面白そう。
公開時期から来月送りになる公算も大ですけれども。
余力があれば『リスボンに誘われて』と『バツイチは恋の始まり』も見たいかなあ。
どちらも普段は積極的に見る種の映画ではありません。
但し,あらすじを読んでいると心惹かれるものを感じてしまいます。
この手の直感は意外によく当たるので信用したいところです。
事故死したポール・ウォーカーの遺作『フル・スロットル』も見たいなあ。
先月があまりにも少なすぎた分を今月は挽回したいと思います。
映画の感想も可能な限り即時更新していきたいもの。
今月から鑑賞したものを優先的に感想を書くつもりです。


posted by 森山 樹 at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞予定

2014年09月02日

2014年8月映画観賞記録

2014年8月に鑑賞した映画は以下のとおり。
・るろうに剣心 京都大火篇
・THE NEXT GENERATION パトレイバー/第四章

2014年8月に鑑賞した映画は2本。
夏バテというわけでもないのですが,いまいち低調な一か月でした。
それ程見たい映画が少なかったわけでもないのですけれどね。
夏休みで人出が多いのが嫌だったというのは理由のひとつ。
これから巻き返して行きたいと思います。
『るろうに剣心 京都大火篇』は期待通りに面白かった。
物語はかなり改変されている印象が強いけれど,これはこれでよし。
蒼紫の扱いだけはかなり不満がありますけれども。
刀狩りの張の再現度は素晴らしかったです。
今月に公開される後篇も期待をしたいもの。
十本刀の出番は相当削られてしまいそうな予感はありますが。
『THE NEXT GENERATIONパトレイバー/第四章』は相変わらず。
エピソード7「タイムドカン」が楽しかったな。
カーシャの出番が多かったのが嬉しかったです。
次の公開は10月なので楽しみに待ちたいものであります。
posted by 森山 樹 at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞記録

2014年08月02日

2014年8月映画観賞予定

2014年8月の映画鑑賞予定は下記のとおり。
『her/世界でひとつの彼女』(伏見ミリオン座 公開中)
『複製された男』(センチュリーシネマ公開中)
『思い出のマーニー』(公開中)
『るろうに剣心 京都大火篇』(08.01公開)
『バトルフロント』(109名古屋 08.09公開)
『イントゥ・ザ・ストーム』(08.22公開)
『ガンダム Gのレコンギスタ』(TOHOシネマ08.23公開)
『LUCY/ルーシー』(08.29公開)
『ルパン三世』(08.30公開)
『ケープタウン』(109名古屋 08.30公開)
『THE NEXT GENERATIONパトレイバー/第4章』(ミッドランドシネマ08.30公開)
『わたしは生きていける』(ピカデリー 09.20公開)

『るろうに剣心 京都大火篇』は早々に鑑賞したい所存。
二部作の前篇というのはちょっと気がかり。
原作のどのあたりまでを描いてくれるのかしら。
十本刀が個性的に書き分けられているかも楽しみです。
『思い出のマーニー』も存外評判が良くて楽しみ。
ジブリ映画としては割合に自分好みな気がします。
後は微妙な作品が多めな印象の一か月です。
スカーレット・ヨハンソンが主演の『LUCY/ルーシー』は楽しみだけど。
『ケープタウン』もこの中では優先順位は若干高めかな。
『バトルフロント』と『イントゥ・ザ・ストーム』は迷っています。
挙げていないけれど『トランスフォーマー』は気になります。
シリーズは未体験なのだけど,それでも楽しめるのかしら。
『ルパン三世』はダメ実写映画好きとしては期待せざるを得ません。
最近はあまりダメ実写映画って少ない気もするのですけれどね。
『ガンダム Gのレコンギスタ』はイベント上映。
TOHOシネマというのが微妙なところ。
余力があれば鑑賞したいものであります。
『THE NEXT GENERATIONパトレイバー/第4章』は絶対に見ます。
二か月に一度の楽しみになってきた感さえありますね。
特に今回は前回の続きのお話なので大いに期待しています。

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2014年08月01日

2014年7月映画観賞記録

2014年7月に鑑賞した映画は以下のとおり。
・ニード・フォー・スピード
・超高速!参勤交代
・ノア 約束の船
・THE NEXT GENERATION パトレイバー/第三章
・劇場版烈車戦隊トッキュウジャー
・劇場版仮面ライダー鎧武
・マレフィセント
・ゴジラ

2014年7月に鑑賞した映画は8本。
見逃した映画も多いけれど最低限は鑑賞出来たかなあという印象。
質よりも量を優先するわけではありませんけれども。
『複製された男』と『her/世界でひとつの彼女』は見たいかなあ。
意外に掘り出しものだったのが『ニード・フォー・スピード』。
人間関係が面白いカーチェイス映画でありました。
次回作があるならば是非観賞したいもの。
『ノア 約束の船』は悪くはないけれど,好みとも言い難い感じ。
視野の狭い正義漢を演じるとラッセル・クロウは最高ですね。
今回もノアを好演していました。
キリスト教界からは賛否が大きく分かれそうな作品ではあります。
『マレフィセント』は男性陣の屑っぷりが酷い作品。
アンジェリーナ・ジョリーの演じるマレフィセントは魅力的でありました。
但し,ディズニー映画はいい加減に“真実の愛”から卒業するべき。
解釈が『アナと雪の女王』と全く一緒というのも気分が萎えます。
『ゴジラ』はかなり面白かった。
とは言え,日本の〈ゴジラ〉を殆ど見たことがないので比較は出来かねます。
いろいろな意味で今の日本製映画では表現できない描写ばかりでした。
ゴジラそのものの造形は素直に格好良かった。
これを日本で製作出来なかったというのはやはり残念であります。
久しぶりに鑑賞した邦画である『超高速!参勤交代』には大満足。
時代劇の楽しみを完全に網羅した素敵な映画でありました。
意外にお馬鹿要素が少なかったのも個人的には嬉しい。
勿論,笑わせてくれる部分は大いに笑わせてくれます。
しかし,深田恭子ってこんなに可愛かったんだなあと再認識しました。
『烈車戦隊トッキュウジャー』と『仮面ライダー鎧武』はいつも通りの出来。
特に『仮面ライダー鎧武』は粗が目立つ物語が残念でした。
『THE NEXT GENERATIONパトレイバー/第三章』も相変わらず楽しい。
このまま来年予定の劇場版長篇まで突っ走って欲しいと思います。
posted by 森山 樹 at 20:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞記録

2014年07月17日

絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-黒ノ章

〈2014年映画感想19本目〉
絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-黒ノ章
2014年 日本 72分
監督:金田龍
配給:東北新社
出演:藤田玲,武子直輝,梨里杏,セイン・カミュ,野本かりあ,ガダルカナル・タカ,尚玄,粟島瑞丸,世良優樹,大貫真代,高野八誠

 『絶狼〈ZERO〉-BLOCK BLOOD-』の後半部分。「人間とホラーの共存」を掲げるホラー・リングと絶狼たちとの戦いの帰結が描かれます。セイン・カミュが演じるホラー・リングの超然とした態度が実に魅力的。とは言え,その本性は流石におぞましいものでありましたけれども。但し,それよりも己の安全の為に利己的な態度を取る人間の醜さの方に嫌悪感を覚えたのも事実。そして,それが故にそれでも人間を守る為にホラーと戦い続けることを宣言した絶狼の格好良さが素晴らしかったです。また,父の命を奪ったホラーと戦う為,本来は女性の身には扱えないソウルメタルの剣を振るう為にユナに施された壮絶な手法も意外性があってよかった。ホラー・リングに従う母イユとの関係を含めて,物語の鍵を握る存在として最後まで戦い抜く姿が美しかったです。飄々としながらも秘めたる熱い心の持ち主であるカインともども再びの登場を期待したいもの。今作はTVシリーズ6話分に相当する物語だけにかなり密度の濃さが素敵でありました。やはり,この〈牙狼〉シリーズは都会を舞台にした物語の方が好みであります。結局,今に至るまでTVシリーズは一度も鑑賞していないのですが,劇場版はそれなりに欠かさず見ているというのが面白い。今後も劇場公開は追いかけて行こうと思います。絶狼こと涼邑零を演じる藤田玲は『仮面ライダー555』での印象が強いのですけれど,すごく格好の良い俳優になりましたね。その胡乱な雰囲気を含めて,かなり好みであります。ユナ役の梨里杏は『烈車戦隊トッキュウジャー』での活躍にも期待したいものです。
posted by 森山 樹 at 06:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)

2014年07月04日

2014年7月映画観賞予定

2014年7月の映画鑑賞予定は下記のとおり。
『ニード・フォー・スピード』(公開中)
『ノア 約束の船』(公開中)
『超高速! 参勤交代』(公開中)
『ラスト・ミッション』(TOHOシネマ 公開中)
『her/世界でひとつの彼女』(伏見ミリオン座 公開中)
『トランセンデンス』(公開中)
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(07.04公開)
『マレフィセント』(07.05公開)
『ダイバージェント』(07.11公開)
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』(07.12公開)
『複製された男』(センチュリーシネマ07.18公開)
『思い出のマーニー』(07.19公開)
『劇場版仮面ライダー鎧武』『劇場版烈車戦隊トッキュウジャー』(07.19公開)
『GODZILLA』(07.25公開)

『ニード・フォー・スピード』と『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は鑑賞済。
先月からの積み残しを含めて相変わらず鑑賞したい映画が多くて嬉しい悲鳴。
『ノア 約束の船』と『超高速! 参勤交代』は最優先で鑑賞します。
特に評判のいい『超高速! 参勤交代』はかなり期待しています。
7月公開の映画では『マレフィセント』が一番の楽しみ。
「眠れる森の美女」を新たな解釈で描いた作品とのこと。
児童文学やおとぎ話好きとしては見逃すことが出来ません。
『GODZILLA』は〈ゴジラ〉のハリウッド版。
実は〈ゴジラ〉シリーズはまともに鑑賞したことがなかったりします。
予告篇を見る限りではかなり期待できそうな感じで楽しみ。
『ダイバージェント』と『複製された男』はやや優先順位が低めかなあ。
『思い出のマーニー』も余力があればということになりそう。
それなりに好みの映画という感じはするのですけれどね。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第3章』は必ず観賞します。
やっぱり〈機動警察パトレイバー〉の世界観がたまらなく好きなのです。
『劇場版仮面ライダー鎧武』と『劇場版烈車戦隊トッキュウジャー』も楽しみ。
久しぶりに特撮番組にはまっている気がしています。
今月も相当数の映画を観賞するつもり。
可能な限り見逃さないように計画性を持ちたいものであります。
感想も少しずつ書いていかないとですねえ。
posted by 森山 樹 at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞予定

2014年07月03日

2014年6月映画観賞記録

2014年6月に鑑賞した映画は以下のとおり。
・THE NEXT GENERATION パトレイバー/第二章
・グランド・ブダペスト・ホテル
・PERSONA3 The Movie #2
・ハミングバード
・ポンペイ
・300/帝国の進撃
・オール・ユー・ニード・イズ・キル
・聖闘士星矢Legend of Sanctuary

2014年6月に鑑賞した映画は8本。
先月に引き続き相当数を鑑賞することが出来ました。
それでもなお鑑賞したい映画を全て鑑賞出来たわけではないのが残念。
翌月に持ち越しとなった作品は早めに触れたいと思います。
お気に入りは『グランド・ブダペスト・ホテル』かなあ。
中欧を舞台とした瀟洒で小気味の良い作品でありました。
結構えぐい描写も多かったのですけれどね。
演出の楽しさが光る作品であったように思います。
『300/帝国の進撃』は前作程でないにせよ楽しい作品だったかなあ。
クセルクセス大王の出番があまりなかったのは残念だったけれど。
アルテミシアの悪の女幹部ぶりが素敵でありました。
ギリシア側のテミストクレスはレオニダス程の魅力は感じなかったけれどね。
あまり期待していなかった『ハミングバード』も結構好み。
『ポンペイ』と『オール・ユー・ニード・イズ・キル』はややいまいち感はな否めず。
『THE NEXT GENERATION パトレイバー』はやっぱり楽しい。
よく此処まであの雰囲気を実写で再現したなあと思います。
過剰なまでの演出が個人的には大変楽しい。
好きな人はとことん好きになる種の作品でありましょう。
今後の展開にも大いに期待をしたいもの。
『聖闘士星矢Legend of Sanctuary』は原作好きからはかなり微妙。
というか,黄金十二宮篇を90分に収めるのが無理があるのよね。
お陰で割を食った聖闘士が相当数いました。
デスマスクの扱いの良さというか悪さは楽しかったです。
また,黄金に輝く黄金聖衣の美しさも特筆もの。
これはこれでそれなりに見る価値はあるのではないでしょうか。
posted by 森山 樹 at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞記録

2014年06月30日

マチェーテ・キルズ

〈2014年映画感想18本目〉
マチェーテ・キルズ
MACHETE KILLS
2013年 アメリカ 108分
監督:ロバート・ロドリゲス
配給:オープン・ロード・フィルムズ/ファインフィルムズ
出演:ダニー・トレホ,メル・ギブソン,デミアン・ビチル,アンバー・ハード,ミシェル・ロドリゲス,ソフィア・ベルガラ,カルロス・エステベス,ウォルトン・ゴギンズ,ジェシカ・アルバ,レディ・ガガ

 『マチェーテ』の続篇。前作同様にダニー・トレホが演じるマチェーテが悪人どもを殺しまくるだけの作品であります。それで十分面白いというのが或る意味で非常に悪質。とは言え,前作の方がはるかに面白かったのも事実ではあります。一応,前作は不法移民問題という社会性も有していたのですけれどね。主題性の希薄さが物語を薄いものにしています。尤も,それはそれであってもなくてもどうでもいいようなものだけれども。前作からの直系の続篇ということでマチェーテの恋人としてジェシカ・アルバが演じるサルタナ・リベラは登場しますが,冒頭で惜しげもなく殺害されるあたりがこの作品らしいと言えば如何にもらしい感じ。というわけで,結局のところはマチェーテの相方及び相棒としてはミシェル・ロドリゲスが演じるルースが務めることになります。ミシェル・ロドリゲスの肉食系美女ぶりは相変わらず魅力的。やっぱり,この姉さんの格好良さは異常であります。そのマチェーテと対峙する相手はメル・ギブソンが演じる武器商人ルター・ヴォズ。他にもチャーリー・シーンやアントニオ・バンデラスらも登場し,何気に豪華な配役となっています。前作で強烈な印象を残したリンジー・ローハンの再演がなかったのは残念だったけれど。変装の達人エル・カメレオンは結構お気に入り。変装後をレディ・ガガやアントニオ・バンデラスが演じるというのも楽しい。物語をとやかく言う類の作品ではありません。マチェーテ役のダニー・トレホの凶悪な存在感を楽しむだけの作品と言い切っていいのでありましょう。個人的にはそれで十分に満足です。なお,ロバート・ロドリゲス作品らしく,嘘予告篇は今回も健在。但し,冒頭の嘘予告が物語の最終盤に繋がっていくのは抱腹絶倒もの。多分,本気で続篇を作るつもりなのでしょうね。宇宙を舞台としたマチェーテの活躍を大いに期待したいものであります。多分,酷い内容なのだろうけれども。
posted by 森山 樹 at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)

2014年06月15日

絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-白ノ章

〈2014年映画感想17本目〉
絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-白ノ章
2014年 日本 72分
監督:金田龍
配給:東北新社
出演:藤田玲,武子直輝,梨里杏,セイン・カミュ,野本かりあ,ガダルカナル・タカ,尚玄,粟島瑞丸,世良優樹,大貫真代,高野八誠

 〈牙狼〉シリーズのスピンオフ作品。絶狼を主人公に据えた全6話の新シリーズの最初の三話分の劇場公開という特殊な上映形式を採用しています。道理で妙に物語に細切れ感があると思いました。白いスーツを纏った紳士然としたホラー・リングとの死闘が描かれます。「人間とホラーの共存」を掲げるリングの姿はこれまでのホラーとはかなり異なった印象を受けますが,そのやり方というのはやはりホラーらしく非道なもの。様々な事情から表の世界で生きられなくなった人間を集めてコミュニティを形成し,その中からホラーへの生贄を差し出させるという或る種のディストピアの運営を行うというのが素敵。今回の作品において絶狼とともに戦うユナとの因縁も興味深いものがあります。また,そのユナ自身にも騎士にはなれない女性でありながら魔戒剣を扱えるという謎が存在します。ユナを支える魔戒法師カインもなかなか魅力的。尤も,リング役のセイン・カミュの慇懃で不気味な雰囲気が最高に素晴らしいです。絶狼こと涼邑零を圧倒する実力も然ることながら,行方不明になったユナの母イユとの不思議な関係性も謎めいています。今作は前半部分ということで実際のリングとの戦いは前哨戦に終わりましたが,少なくとも現段階では魔戒騎士たちに勝ち目がなさそうなのも事実。此処から如何に巻き返すかが楽しみであります。やっぱり,この〈牙狼〉シリーズは都市を舞台にする方が好みですね。なお,零たちの本拠地となるBARルーポの主人バクラを演じるガダルカナル・タカの渋い雰囲気が印象的でありました。後篇となる『絶狼〈ZERO〉-BLACK BLOOD-黒ノ章』で如何に物語がまとまるのか期待しています。
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2014年06月14日

アナと雪の女王

〈2014年映画感想16本目〉
アナと雪の女王
FROZEN
2013年 アメリカ 102分
監督:クリス・バック,ジェニファー・リー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
声の出演:クリスティン・ベル,イディナ・メンゼル,ジョナサン・グロフ,ジョシュ・ギャッド,サンティノ・フォンタナ,アラン・テュディック,キーラン・ハインズ

 ハンス・クリスチャン・アンデルセンの『雪の女王』を原案とした3Dアニメーション映画。とは言っても,『雪の女王』はあくまでも原案作品であって物語は全くの別物となっています。一応,脇役に『雪の女王』を彷彿とさせる名前が使われてはいますけれど。『雪の女王』は大好きな物語なので,此方の素直な映画化作品であっても良かったなあと思います。本作の主人公はエルサとアナの姉妹。より中心として描かれるのは妹のアナのほうかな。エルサは強大な魔力の持ち主であり,その魔力の暴走が王国を凍てつかせることになります。そのエルサが王国を捨て,ひとりで北の山に氷の宮殿を顕現させる場面は圧巻。雪と氷の視覚効果が素晴らしいものがありました。此処で流れる主題歌「Let It Go」の美しさも特筆もの。ミュージカル要素を多分に含んだ作品ですが,その試みは上手く作用しているように感じました。物語としては割と陳腐と言えば陳腐。真実の愛がすぐ傍にあるというのは王道でありましょう。アナとともにエルサを救うべく奔走するクリストフは過去の出来事が物語に大きく絡まなかったことはちょっと意外だったけれど。また,王位を得る為にアナに偽りの愛を囁くハンス王子の扱いの悪さも気になるところ。物語の都合に合わせて,場面場面でまるっきり性格が違うように感じるのですよね。明確に悪役とされてしまうのが気の毒に思えてなりません。クリストフの相棒のトナカイであるスヴェンや意思を持った雪だるまオラフ,それにトロールたちの魅力は素敵。特にオラフの活躍が大いに目立っていました。最後は勧善懲悪的に幸せな結末を迎えるのも個人的には嬉しいところ。やはり娯楽映画は斯くあるべきだと思います。普段はディズニーのアニメ映画に関心を持たない自分もこの作品は素直に楽しむことが出来ました。過不足なく娯楽映画として高い水準でまとまった作品だと思います。此処まで爆発的に当たるとは思ってもいなかったけれどね。「Let It Go」が果たした役割も大きいことでありましょう。十分に満足しました。
posted by 森山 樹 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 感想(映画館)